2015年に観た今年公開映画まとめ
今年も色々面白い映画がたくさんありました。映画館にも自分で感じていたより多く通っていたので、公開順に観た映画をまとめてみました。
一言感想と、オススメ映画のタイトルの後ろには★マークをつけてみました。
1．96時間レクイエム
このシリーズの終わりがこれというのは残念だけど、このシリーズがなければ今のリーアム・ニーソンはいないと思うと無下にはできない。
2．ジャッジ／裁かれる判事
ダウニーの演技は相変わらず素晴らしいが、話が中盤からやけにエモーショナルな家族愛が描かれて個人的にはシラケてしまった。
3．シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア ★
スチューかっこいいよスチュー。
4．激戦／ハート・オブ・ファイト ★
総合格闘技ものはよくあるけど、練習シーンだとかそれぞれの闘う理由だとか、胸が熱くなる展開のつくりがうまかった。大型犬がじゃれ合ってるみたいでかわいい。
5．ANNIE／アニー
クワヴェンジャネ・ウォレスの愛らしさは勿論、ジェイミー・フォックスもかわいくて観てて笑顔になれる映画。もうちょっとスケール感が欲しかった。
６．ワイルドカード
ステイサム主演映画の中でも飛び抜けてスケールの小さい話。ステイサムが用心棒してギャンブルして最後は裏道で殴り合って終わる。だがそれがいい。
7．シン・シティ／復讐の女神
エヴァ・グリーン様の裸が強過ぎる。ミッキー・ロークのマスコット感最高。
8．はじまりのうた ★
ラファロがとにかくセクシーでかわいくて最高。サントラも込みでオススメ。
どうしてこうなった感。あまり褒める所がない。
10．フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
複数人で騒ぎながら観た為本来より10倍くらい楽しめた。私の中での流行語大賞は「今まで何してた…」が受賞。
11．フォックスキャッチャー ★
最初に観たときはデュポンが怖過ぎだと思ったけど何度か観てるとそれぞれの登場人物が持っている哀しみ痛みが伝わってきて涙無くして観れない。
12．きっと、星のせいじゃない
主人公の女の子が魅力的なのに彼氏の方にイマイチ魅力を感じなかったのが残念。展開も最初からわりと読めてしまう。
13．君が生きた証 ★
社会派なメッセジーを持たせながら話運びは軽快で爽やか。バンドが人気になっていくまでの流れの見せ方は今年でも随一の気持ち良さ。
14．アメリカン・スナイパー ★
文句無しに面白くなおかつズシンと重い。事実と映画にする上でのフィクションの織り交ぜ方が上手い。
15．アナベル／死霊館の人形 ★
死霊館シリーズはこれからどんどん続いて欲しい。もはやアトラクションのようなエンターテイメントに溢れた映画。
16．くちびるに歌を ★
アホのように泣いた。何故歌うのか、誰に聞かせたくて歌うのか、重いテーマをさりげなく描いているのも素晴らしい。
17．シェフ／三ツ星フードトラックはじめました ★
あまりに楽天的じゃないかと思うところもあるけど、たまにはこういうとにかく根明な人の話が必要だなと思う。ジョン・ファブローは役者としても魅力がある人。
18．ソロモンの偽証／前編
まさかの後編をまだ観ていないという事体。面白いけどちょっと色々と刺さりすぎる描写も多くて元気なときしか観れない。
19．イミテーション・ゲーム ★
とんでもなく重いラストを軽やかにまとめてくるのが凄い。コミュ障じゃないと決断できないことってあるよね。
20．イントゥ・ザ・ウッズ
最高に歌の上手いキャストたちを集めてどうしてこんな話に…
21．ジュピター
チャニング・テイタムのこれじゃない使い方のお手本のような映画だった。
22．バードマンあるいは（無知のもたらす予期せぬ奇跡）★
別に感想を上げています。この世には愛も奇跡もないのか。
23．海にかかる霧 ★
ここまで狂気に満ちた映画も久しぶり。まさにこの世の地獄。
24．セッション ★
ファッキンテンポー！フレッチャー教授は忘れられないキャラになったけど何度か観ると人間臭いダメな部分もあってイメージが変わる。
25．インヒアレント・ヴァイス ★
ハードボイルド映画。ストーリーが難しくていまいちどんな話だったか分かってないけど雰囲気が良かった。
26．群盗 ★
韓国映画の底力を観た。ハ・ジョンウを始め実力派が勢揃いしてて見応え抜群。どうして日本でもこういうのができないのかなとか思って悲しくなる。
27．寄生獣／完結編
アクションとかCGとかストーリーのハードさとか邦画の中では好感が持てるところも多々あったけど、ラストやっぱり少しシラケちゃったのが残念。
28．ラン・オールナイト ★
96時間と同じだと思ったらまた違う。じじいブロマンスに震えた。
29．最後まで行く ★
本当にタイトル通りの映画。どんどん追いつめられていく主人公がこうなったらとことんやってやると決めたときから面白くなる。主人公のクズっぷりもいい。
30．メイズ・ランナー ★
もはや冷静な評価は無理だけど今年わたしを夢中にさせてくれた一本。
31．リピーテッド ★
今年のコリン映画と言えば私の中ではこれ。コリン・ファースにしては珍しい役をやっている。サスペンスとして面白い。
32．チャッピー ★
この監督の魅力は上手いストーリーとかではなく世界観の構築なのだと分かった映画。どこの誰にも真似出来ない独特とはこのことという世界観がそこにある。
33．ネスト
煽り文句に「エスター」を引き合いに出していたので少しハードルが上がり過ぎてしまった。もうちょっとやりすぎても面白かったと思う。
34．ピッチ・パーフェクト ★
Glee映画版くらいのノリで観れば面白いな、くらいの印象だったけどじわじわとこの映画で描かれている女の子たちの偉大さが分かってくる。
35．新宿スワン
やっぱり私は園子温が好きになれない。
36．誘拐の掟 ★
また96時間みたいなやつかと思いがちだけどこちらは正統派ハードボイルド映画。
架空の戦争から本当の戦争へと。個人的には前作までがピークだったかな。
38．エレファント・ソング ★
グザビエ・ドランは人を惑わす悪い顔をしている。率直に言うとえろい。密室劇で会話劇だけど飽きさせず魅せてくれた。
39．マッド・マックス／怒りのデスロード ★
もうなんと言えばいいのか分からないけどとにかく歴史に残り語り継がれる作品になるだろうから、同じ時に生きて劇場で観れたことに感謝するしかない。
40．悪党に粛正を
マッツの人生ハードモード過ぎる…
41．アリスのままで ★
とてもとてもつらい。自分のままでいたいという望みすら自分の力ではどうしようもないこともある。
42．ひつじのショーン／バック・トゥ・ザ・ホーム ★
喋らないキャラクターでここまで笑わせてくれるんだなと感動した。
43．アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン ★
ハルクがヒロインだった。前回もこれだけのキャラを動かせる構成力半端ないと思ったけど、今回は更にキャラが増えているので脱帽。今後ジョス・ウィードンがからまないアベンジャーズが想像できない。
44．バケモノの子
細田さんの映画が合わないことが決定的になった。
45．インサイド・ヘッド ★
こんなに優しい映画があるのか…ここまで自分を肯定してくれる映画はないのでその温かさに涙が止まらなかった…続編を期待してる。
46．Mr.タスク
人間をセイウチにしたい博士が出て来る。バカかよ！（褒めてる）
47．パージ ★
設定は面白いし展開もいいけどもうひと展開欲しかったかなと思う。パージ：アナーキーをまだ観ていないのでいつか観る。
48．野火
こんなトラウマ映画あるか！途中で席を立ちそうになるくらいつらかったけど、目を離しては負けだなと思い全て観た。でももう観たくない。
49．ミニオンズ ★
こんなに面白いことてんこもりでいいの！？ってくらい面白いことばっかり起こるお得感のある映画。ミニオンが大好きになる。
50．ジュラシック・ワールド ★
クリス・プラットの圧倒的主人公力が輝いていた。ヒロインも子供たちも恐竜たちもかわいくて飽きるところがない完璧な娯楽映画。
51．ミッション：インポッシブル／ローグ・ネーション ★
どんどん面白くなっていく凄いシリーズ。トム・クルーズはやはり偉大だった。
52．ナイトクローラー ★
この映画のジェイクの顔を見た瞬間から震えが止まらなかった。こんなに圧倒的なダークヒーローはなかなかいない。サイコパスが天職を手に入れる話。
53．テッド２
この監督が主人公に担わせてる欲求が馬鹿馬鹿しすぎて見てて嫌になるところも多々ある。ただ「群れで動いてる…！」は面白かった。
54．ヴィンセントが教えてくれたこと ★
流石のビル・マーレイ。期待していたよりも面白かった。
55．キングスマン
コリン・ファース主演のキックアスみたいだった。もうちょっとえげつないスパイ道具が見たかった。
56．ピクセル ★
B級映画が最後までB級の顔をしていたのが偉い。ちょっと尻つぼみだった。
57．ピエロがお前を嘲笑う ★
邦題勝ちだなと思う。どんでん返しが2回か3回あるので思い出してもどこまで本当だったのか分からない。いいブロマンスでした。
58．アントマン ★
マーベルヒーローにしては規模の小さい話で、でもそれがちょうどいい娯楽感を生み出していた。ただ最後のバトルシーンの舞台は流石に狭過ぎでは。
59．ザ・ヴァンパイア／残酷な牙を持つ少女
メリーバッドエンド好きには結構わくわくするラストだった。
60．ハッピーボイス・キラー ★
最高にクレイジーでハッピーてキュートな映画！みんなで幸せな歌を歌おう！映画史に残すべきエンディングが見れる。
61．バクマン。 ★
漫画原作の映画化としてとても正しい。原作を意識しなくても青春映画として楽しめた。絵作りが新しくてわくわくする。
どうしてこうなったんだよ！！！！！！
63．マイ・インターン ★
途中突然入るケイパー映画みたいなシーンがかわいい。デニーロかわいい。
64．ピッチ・パーフェクト２ ★
前作の方が音楽が好きだけど今回も主人公たちからパワーをもらえる映画だった。
65．ジョン・ウィック ★
もうちょっと強いジョンが見たいなーと思ったけど続編があるらしいので期待。
66．白い沈黙 ★
ライアン・レイノルズの泣き芸とキレ芸は天下一品！
67．マジック・マイクXXL ★
主人公たちが客の女性の悪口などを一切言ってないことに感動した。どこまでも気持ち良くてかわいい奴ら。いくらでも続いて欲しい。
68．メイズ・ランナー２／砂漠の迷宮 ★
ミンホがヒロイン！！！！！
69．ヴィジット ★
ゲラゲラ笑いながら見てたらゾッとする展開になって背筋が凍った。ばばあと弟が最高でした。
70．アクトレス／女たちの舞台
原作があるならそれを読むともっと楽しめるかなと思った。面白いというよりも興味深いといった映画。
71．トランスポーター／イグニション ★
見よ！このキレのないアクションと引くほどのファザコンを！そして自分の目を疑いたくなるようなラストの珍バトルシーンを！
72．ミケランジェロ・プロジェクト
史実だから仕方ないのかもしれないけど、もうちょっと映画としての面白さとか盛り上がりを意識して欲しかった。起承転結…
73．エベレスト３D ★
これが本当の処刑山か…一生地平で暮らします本当にありがとうございました。
74．グラスホッパー
主人公が覚醒するのかと期待してたのにあれ？でも山田君はよかったのでもっとアクションを練習してヒット・ガールみたいになって欲しい。
75．コードネームU.N.C.L.E ★
これも冷静な判断が全くできない。とにかく素晴らしい映画だとしか。ガイ・リッチーはどれだけ分かっている男なんだ一生ついて行きます。
76．ハンガー・ゲームFINAL／レボリューション
そこに落ち着いちゃうのか…と少し残念な気持ちもありつつでもそれ以外に着地点もないよなと思ったり。
77．ホワイト・ゴッド／少女と犬の狂想曲 ★
本物の施設の犬を訓練して撮ったというとんでもない映画。もっとパニック的に盛り上がってほしかった気もするけどこのくらいのテンションだからよかった気もする。
78．黄金のアデーレ／名画の帰還 ★
ライアン・レイノルズ3作目！予想以上に俳優の演技対決だった。
79．グリーン・インフェルノ ★
ハッピーメリークリスマス！！！！！！！！！
80．007スペクター ★
撮影がスカイフォールなので重厚に見えるけどストーリーはよく考えたら軽くてバカっぽいところもあって飲み込むのに時間がかかったけど面白かった。
81．技術者たち
「〜たち」ってタイトルの韓国映画多過ぎて後から絶対困るよね。
82．ベテラン ★
ファン・ジョンミンの魅力全開！最初の軽いノリがあるからこそ途中から重い展開になったときに燃える。今年でも印象に残る敵が出てくる。
83．スター・ウォーズ／フォースの覚醒 ★
新たな伝説の幕開けだ…！！！
84．クリード／チャンプを継ぐ者 ★
そこまでロッキーに思い入れはない私でもだーだー泣いていた。スタローンは本当に優しい男だなと思った。映画の神様だ一生死なないでほしい。
85．完全なるチェックメイト ★
無駄のないストーリーと音楽の使い方と美術と役者の演技と全てが上手くはまっていた。天才ゆえの孤独と苦悩とかそういう簡単な話ではなかった。
今年はこの85本を観ました。目標は去年と同じ70本で、今年の前半までは無理かなと思っていたのですが終わってみれば上回っていました。
好みな映画がだんだん分かってきて映画館でがっかりすることも少なくなってきたかなと思います。来年も楽しみな映画が既にたくさんあるので、今後もブログを少しずつ更新できるように頑張りたいと思います。
