イージーオーダー

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マーク・ラファロという海2

 11月22日は何の日か。私は今ここで問いかけたい。

 いい夫婦の日?回転寿司記念日?レバノン独立記念日

 否。

 11月22日、それはマーク・ラファロがこの世に生を受けた世界で最も記念すべき日に他ならない。

 マーク・ラファロ、その名前をあなたは既にご存知だろう。数多くの有名作品に出演している彼は洋画を愛する者なら知らずにいる方が難しいのではないだろうか。

 ただ、日本では今でも知名度が低いのは事実。そこで、ラファロが誕生したこの聖なる日に今一度ラファロの魅力を再確認していきたいと思う。

 

 マーク・ラファロの魅力その1「顔」

 ラファロの魅力、それはなんと言ってもその顔である。イタリア人とフランス系カナダ人の血を引く両親から生まれたラファロは一言で表すのなら濃い顔をしている。

 肉がついたりつかなかったりする顎に、丸く大きな目に、ぽってりと厚い唇。何時間でも眺めていられる。

 さあみなさん今すぐお手元の端末でマーク・ラファロと検索して欲しい。そこに待っているのは最も天国に近い場所だ。

 

 マーク・ラファロの魅力その2「体」

 体、身体、表記は色々あるがラファロの場合は「肉体(からだ)」と表すのが一番ではないかと思う。ラファロの魅力はその肉体感にあるからだ。

 以前、マーク・ラファロという海 でも書いたように、ラファロは決して万人に受ける容姿であるとは言えないのにも関わらずベッドシーンがやたらに多い俳優である。それは何故か。肉体が素晴らしいからだ。

 筋肉質ではないがしっかりとした肉感に、年齢を重ねてやや油断の見える腰回りがなんとも言えないセクシーさを演出している。女性であれば誰でもその胸に顔を寄せて指に胸毛を絡めてみたいと思うのは仕方のないことだ。

 ラファロの肉体を堪能したいと思うのなら、個人的には「キッズ・オールライト」のジュリアン・ムーアとのベッドシーンをお勧めしておく。

 

 マーク・ラファロの魅力その3「演技」

 私は演技については詳しくない。英語も分からないので海外の俳優の演技の上手い下手の判断はつかないが、数々の作品で多様な役を演じるラファロの演技は人を惹き付けると言って間違いはないだろう。

 出演作品もシリアスなものからコメディ、アメコミのヒーローまで様々だ。そしてどの作品でも違う魅力で私たちを楽しませてくれる。

 有名監督の作品の出演、またレオナルド・ディカプリオトム・クルーズといった大物との共演が多いのも一つ挙げられる。人気を誇る主演俳優の隣で、名前は覚えられなくても作品全体をしっかりと支えている存在なのではないだろうか。

 

 マーク・ラファロの魅力その3「ハート」

 環境問題や政治に強く興味を持ち、活動を行っているラファロは稀に活動家としても紹介されている。「ノーマルハート」や「フォックスキャッチャー」また今後レイチェル・アダムスと共演する映画でも実在の事件を元にした社会派な作品に出演することからもその意識が伺える。

 それ以外にも、作品のメイキングで見られるお茶目な姿や、twitterでファンへの感謝の言葉を動画でアップするファンを大切にする姿、またプレミアには妻と子供を連れて現れる家族を大切にしている姿など、挙げたらきりがない。

 

 ラファロの魅力を書き続けていると延々に続いてしまうのでこの辺りで止めておく。

 マーク・ラファロは私たちが還る場所、海である。前回の記事と合わせそのことを分かって頂けたら幸いと思う。

 それではみなさん、最後に一緒に声に出して読んで頂きたい。

 「ハッピーバースデイ、ラファロ」